[第39章]乱勃発

 

鐘三会は雲南の変に乗じて紫禁城を攻めようとするが、小李子が命がけで報せを伝える…

 

  ――呉三桂の反乱軍は十分な準備をし、破竹の勢いで進み、続けざまにいくつもの城を落とす…

 

 我 : 命ずる。兵力を長江以北に集中して配置せよ。敵軍に長江を渡らせてはならぬ!

 

  ――この時、小李子がちょうど馬を飛ばして場内に入ってきた。

    馬を降りると、転びそうになりながら養心殿に駆け込んできた…

 

小李子: へ…陛下、大変でございます!

 我 : 小李子、そんなに慌てて何事だ。何たるざまだ?

小李子: (一息つき、焦りの色を顔に浮かべて言う)朱三太子らが今夜紫禁城を攻撃すると!

 我 : (驚き立ち上がる)なんだと!総勢何名だ?

小李子: 1万以上でございます。

     しかし11カ所の拠点にぶんさんしており、さらに宮中に200名以上の宦官が奴らの配下にございます!

 

  ――それを聞き、都には現在4千の兵馬がいることを思い出す。

    もし本当にあの1万人が決起したら、対処できない…

 

 我 : 小李子はひとまず休んでおれ。あとのことは朕が処理する!

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   25 140,000
2   25 140,000
3   50  
4      
5      
6      

 

 

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