[第22章]2人連れ

最後はやはり二人旅…

 

  ――林青児は、最終的にはやはり毒を飲んで亡くなったのだ…

    悲しみと憤りが入り混じったあなたは、林青児の墓を建てるのに良い土地を探した。

    墓碑の前に立ち…

 

 我 : 図海、女性ひとり守れぬ朕は無能であろうか。

 

  ――図海は聞くと、すぐさま跪く…

 

図 海: 陛下、林殿の件は、間に合わなかった私に罪がございます。どうか罰を!

 我 : (墓碑に刻まれた名を見て)いや、よそう。役所の審判はどうなったのだ? 

図 海: 申し上げます。あの二人の役人は、平西王と呉三桂が寄越した西選官で、

     日頃より平西王の権威を笠に着て威張り散らしていたと。

 我 : (冷ややかに笑い)平西王め!尋問が終わったらあの反臣を斬り捨ててやろう!先を行くぞ。

 

  ――ちょうど早春で寒さが骨に沁みる。あなたたち二人は積雪を踏み分けて繁県境にやって来た…

 

図 海: 前方に見えますのがシャホー城でございます。

 我 : (ため息をつき)城に入ったらまず店で一休みだ。

 

  ――二人は城門の前で官兵に引き止められた…

 

官 兵: お二人さん、城に入るには税を払わないといけないよ!

 我 : 税だと?ここ数年、租税は免除されているが、なぜ城に入るのに税が要るのだ?

官 兵: ははは、田舎者はこれだから。

     これは俺たちの周さまの規則でね、金を出さぬ者城に入れると思うなかれ!

 

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   10 50,000
2   10 50,000
3   20 70,000
4   10 50,000
5   20 70,000
6   40 280,000

 

 

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