[第23章] 都の紛争

宿屋で休んでいる時、店主の訴えを聞く。まさか深夜に刺客に遭おうとは…

 

  ――あなたは怒り心頭で図海に指示し、兵士を懲らしめた…

 

 我 : どけ!勝手に人民の膏血を絞り取りおって!許せぬ!

官 兵: ま…待てよ!

 

  ――二人は街に入ると店で休憩を取った。あなたは店主に入城税について聞いた…

 

店 主: お二人さん、都から来たんだろう。はあ、どうりで俺たちの苦しみを知らないわけだよ。

 我 : 何?周殿は他にも何か悪事を働いているのか?

店 主: お役人さまは知らないだろうけど、入城税以外にも、周さまは民に食糧を寄付させたり、

     あの手この手で搾り上げるから、もう耐えられないよ。

 我 : そんなばかな、ここ数年、租税は免除されておる。いったい誰が税を課しているのだ?

店 主: その周雲龍ってのは平西王が任命したんだよ。

     この銀貨が万歳爺のところに届いていないのなら、きっと平西王のところに行ってるんだよ!

 我 : (怒りで顔面蒼白になり)なんという奴だ!

     他にはどのようなことをしているか、知っているか?

店 主: お二人さん、隣にどうしてあんなに人が集まっているか分かるかい?

     正直な馬商人だってのに、周さまに馬を差し押さえられて、訴えているんだよ。

 

  ――主人の訴えを聞き終えると、あなたは平静を装って部屋に戻る…

 

 我 : 図海、周とか言う者は、そんなにも多くの馬を差し押さえてどうするのだ?

図 海: 恐れながら、平西王に献上するためかと。

 我 : (怒りで手を震わせ)また平西王か!藩属国撤廃の件は急がねばならぬようだな!

 

  ――ちょうどこの時、外から騒ぎ声が聞こえてきて…図海は警戒して部屋の扉を開け、外を見る。

    ふと、二人の大男が飛び出し、刀を抜き図海に斬りかかった…

 

図 海: 何者だ!

刺 客: お前たちの命をもらいに来た者だ!

 

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   11 50,000
2   11 50,000
3   22 80,000
4   11 50,000
5   22 80,000
6   44  320,000

 

 

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