[第24章]知府からの招き

雲龍は、配下の者の報告を聞き、わざわざあなたたちを客として招いた…

 

  ――二人の刺客は、図海の予想外の強さに、すぐに大怪我を負って倒れ込む…

 

図   海: 言え、誰の差し金だ?

刺   客: 命だけはお助けを…。た…たしか40歳前後の中年で、自称「朱三太子」と。

   我  : なんだと?朱三太子?今どこにいる?おまえたちは、何人だ?

刺   客: お…俺たちは雲南から来たんだよ、全部でに、20人あまりだ。

       俺たち2人以外はすでに都に潜んでいる… 

  我  : お前たち、どうやって我々の行き先を知った?

刺   客: た…ただ上の言う通りにやっただけだよ…俺たちが知っているのはそれだけだ…お命だけは…

 

  ――刺客が言い終わる前に、図海は彼らを倒した…

 

図   海: 陛下、ここに留まるのはよろしくありません。直ちに都に戻ってはいかがでしょう?

  我  : (ぽかんとしたのち、突然大笑いして)そんなに慌てるでない、

       そうすぐに逃げては、皆に朕が小心者だと笑われてしまうであろうが?

       朕の天下で何を恐れることがあろうか?

       明日、周とかいうたわけ者を片付けてから帰京しても遅くあるまい!

 

  ――翌日早く、使用人が招待状を持ってあなたたちを訪ねてきた…

 

図   海: 知府使用人だと?周雲龍とやら、一体何を企んでおるのか?

  我  : まだ決着はついておらぬのに、あちらから来るとはな。よし、会いに行こう。 

知府使用人: 昨日は部下がご迷惑をおかけしました。知府さまより招待状を預かってございます。

       おふたりをお詫びの宴にお招きしたいとのことでございます。

  我  : (冷ややかに笑い)おや?恐らく他の者はおぬしにおぬしに捕まえられてしまったのだな!!

知府使用人: 旦那さまは、すでにそちらのことを大目に見てやっている。この身の程知らずめ!

 

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   11 50,000
2   11 50,000
3   22 80,000
4   11 50,000
5   22 80,000
6   44 320,000

 

 

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