[第26章]鴻門の宴

ついに周府の宴にやって来たが、やはり周雲龍が腹に一物を持っていることに気付く…

 

  ――紆余曲折の末、ついに劉県令に会った。あなたは身分を明かし、今回のいきさつを説明した…

 

  我  : 劉県令、計画に何かご意見は?

劉 県 令: 陛下、必ずや全力で当たらせていただきます! 

 

  ――夕暮れ時、あなたたちは招きに応じて周邸にやって来た…

 

知府使用人: お二人とも、実に時間通りですな。ああ、劉県令もいらしたのですか。

       ささ、中へどうぞ。旦那さまもずいぶんとお待ちでございます。 

 

  ――周邸に来ると、周雲龍が早々とあなたたちを待っていた…

    周雲龍は貴族の青年のように装ったあなたを見て、都の役人だと思い、軽くあしらおうとした…

 

周 雲 龍: ああ、劉殿も来たのか、さあさあお三方、お座りください。

劉 県 令: 知府さま、ご丁寧にありがとうございます。

       今日伺ったのは、なぜ入城税を取るのかお聞きしたいからです。

周 雲 龍: (悠然と)劉殿、おぬしには関係のないことだ。朝廷文書が来て、

       増税する必要があると言うのだ。それで本官はこうするしかなかったのだ。 

劉 県 令: (怒りをこらえて)

       知府さま、もう一つお伺いいたしますが、先日茶を運ぶ馬が通りかかりました。

       決して悪徳商人ではございませんが、なぜ差し押さえられたのですか?

周 雲 龍: (眉をひそめて)なにやらこそこそしておった上に行き先疑わしく、

       当然のごとく検査したまでだ。調査が終わればもちろん返還する。

  我  : (我慢が出来なくなり、机を叩く)もうよい!こんなでたらめがあるとは。

       知府は民の金を奪い、それを朝廷のせいにしておる。さらに他人の貨物を奪い、

       それを朝廷のせいにしておる。おぬしは朝廷の役人に相応しくない!

周 雲 龍: (表情が曇る)無礼者、この青二才めが、思い込みで大臣を侮辱する気か?

       都のお役人殿か?大臣を侮辱した罪は重いぞ。捕らえろ!

 

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   11 60,000
2   11 60,000
3   22 90,000
4   11 60,000
5   22 90,000
6   44 360,000

 

 

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