[第30章]藩属国撤廃

乾清宮で、あなたは三藩の弊害について厳しく非難し、最終的に藩属国撤廃を決める…

 

  ――王輔臣が泣きながら拝礼し出て行くと…

 

納蘭明珠: 王輔臣は謹んで事に当たり、誠の心を以て友と交わり、寛き心で人に接し、厳格に統治を行い、

      良将というに相応しい!

   我   : 朕の厚恩を受け、王輔臣が身の程をわきまえて西凉を守ってくれれば、藩属国撤廃の件も容易に事が進むだろう

 

  ――翌日、納蘭明珠は大臣たちに呼びかけ、乾清宮を訪れ藩属国撤廃について協議する…

 

   我   : 今日皆のものを召し立てたのは、藩属国撤廃の件のためだ

納蘭明珠: 陛下、南巡からお戻りになったばかりですのに、すでにそのようなご決定を下されるとは、

      何かお聞きになったのですか?

   我   : (冷ややかに笑い言う)平西王の奴め、「西選権」を利用して雲南と貴州両州の役人を

      全て自らの手下に替えてしまったのだ!

      私利私欲のために民から税を徴収し、勝手に兵を募り馬を買い、その心は不正にまみれておる!

笵  文  程: 私が思いますに、現在政局は落ち着いたばかり、今後の再興に期待が集まっております。

      平西王は雲南に座し、軍力は強大です。闇雲に藩属国を撤廃すれば、おそらく捨て身の行動に出てくるでしょう

   我   : (沈んだ顔で)明珠、おぬしはどう思う?

納蘭明珠: 現在南方は戦がございませぬ。一方で北方は外敵の攪乱に対抗できずにおります。

      しかし、三藩数十万の軍には朝廷より兵糧を出しておる。

      それゆえ、この三藩は必ず、速やかに撤廃せねばならぬ!

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   我   : よし!本日朕は藩属国撤廃の命を下すこととする、年羹

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年  羹  堯: こちらでございます!

   我   : おぬしに命じる。ただちに三藩に朕の撤廃の意を伝えよ。奴らが命に従うかどうか見てやろうではないか!

 

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   16 80,000
2   16 80,000
3   32 110,000
4   16 80,000
5   32 120,000
6   64 480,000

 

 

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