[第29章]王輔臣への褒美

後の藩属国撤廃のため、あなたは「西路馬鷂子」(王輔臣)の信頼を得るべく、手厚い褒美を与える…

 

 我 : 王将軍、顔を上げよ!

王輔臣: ははっ!

 我 : 聞けば、将軍は当代の呂布で、非常に勇猛だとか。実物はやはり立派であるな

 

  ――王輔臣はあなたの親しみやすい話し方に寛ぎ始めた…

 

王輔臣: もったいないお言葉にございます。いずれも他の者による空名でございます

 我 : そんなことはあるまい。して、将軍の好みは何だ?

 

  ――それを聞くと、王輔臣の心にふと疑惑が生まれ…

 

王輔臣: 申し上げます。日頃はつまらぬものを収集しております。お恥ずかしい限りでございます

 我 : おお、朕も同様であるぞ。我々は気が合うようだな。小李子!

小李子: ははっ!

 我 : (しばし思案して)のちほど朕が今日収集した宝を王将軍に贈るのだ!

 

  ――王輔臣はあなたの恩賜に感動し、その場に崩れ落ちた…

 

王輔臣: (跪いて)ありがとうございます、陛下!

 我 : 王将軍と意気投合でき、朕はまことに嬉しいぞ。いかんせん、平凉は必ず手に入れなければならぬ地だからな!

     またも多事多難であるな。王将軍に平凉を守ってもらえなければ、朕は安心できぬ!

 

  ――王輔臣はそれを聞き、自身の態度をはっきり示すべき時だと悟った…

 

王輔臣: 陛下は命の恩人でございます。今はこうしてありがたいお言葉をくださいました。

     陛下のご命令とあらば、たとえ火の中水の中、どこへでも参ります!

 

  ――あなたは座の後ろから豹尾槍を取り出し…

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 我 : このは先帝が遺されたものだ。2丁ある。朕は出征するたびこれらを馬の前に掲げているのだ。

     おぬしは先帝の臣として、はるばる平凉へ行き、朕に代わり辺境を守るのだ。

     他に大したものはやれぬが。この銃を1丁やろう。

     先帝がおぬしに託したものと、朕のおぬしに対する期待をしばしば思い出してもらいたい。

王輔臣: (再び平伏して感謝し)忠誠を守らずになどいられましょうか。

     犬馬の労もいとわず、粉骨砕身、陛下のご恩に報いる所存でございます!

 

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   15 70,000
2   15 70,000
3   30 110,000
4   15 80,000
5   30 110,000
6   60 440,000

 

 

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