[第3章]情勢分析

宮殿に戻り、あなたと腹心の大臣がいかにオボイの勢力に対処するか相談していると…

 

  ――宮殿の中では、人々が集まり輪になって相談している…

 

   我   : 今やオボイは勢いに任せて皇威に盾突き、土地を強引に囲い込み、民をとんでもなく苦しめている。

      皆の者、どうしたら良いだろうか?

図  海: オボイには法も秩序もないことは、皆が知っております。

      陛下、直接罪状を突き付け、兵を出して捕らえるのです!

納蘭明珠: 図海は軽率であるな。オボイは現在兵を握っておる。それにこの朝廷、いずこにも彼の配下がいる。

      雑に事を進めては陛下に危険が及ぶことは頭に入れておかねばならぬ。

   我   : 私の懸念を明珠が口にしてくれたが、明珠は何か良い考えがあるのか?

納蘭明珠: 現在の状況からしますと、まず陛下の安全を確保することです。大内衛兵をご自身の腹心に替え、

      常に陛下のお側をお守りする衛兵とするのです。これは図海が最適かと。

図  海: 必ずや陛下をお守りいたします!

納蘭明珠: 次に、オボイの勢力を削るのです。あらゆる理由でオボイの兵を都から離れた場所に配置するのです。

      同時に、何名かの旗子を兵に混ぜ、万一に備えて動向を把握するのです。これは張廷玉に任せましょう。

張  廷  玉: 必ずや陛下をお守りいたします!

納蘭明珠: 第三に、陛下がソニンの孫娘を娶られますれば、ソニン様のお力添えのもと大幅にお力をつけられ、

      いつでも出撃できるようになります。これらすべての手筈が整いましたら、

      オボイを宮殿に召し出すのです。敵を虜にしたければ、その王を捕らえるべきでございます。

    我   : 明珠の言う通りだ。まずこの計画通りに事を運ぶのだ!

 

  ――突然、屋根の上から奇妙な音が聞こえ、図海がすぐさま追って行った…

 

図  海: 出会え!刺客だ!

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クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   5 2,400
2   5 2,500
3   10 4,700
4   5 3,100
5   10 5,500
6   20 30,000

 

 

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