[第5章]奥の手

計画が狂わぬよう、あなたは軍機処に目を光らせているが…

 

  ――図海は紆余曲折を経てネモを取り押さえた。あなたは次へ進んだ…

 

 我 : 朕はこのところ、オボイの息がかかった軍機処の大臣数名を都から遠ざけた。

     玉、今こそ軍機処に踏み込む好機だ!

廷 玉: 御意にござります!

 

  ――張廷玉が聖論を携えて内閣に到着すると、入口で話し声が聞こえた…

 

衛兵1: 聞いたか、このところバン様がわざわざ逞しい衛兵を揃えられたそうだぞ。

衛兵2: しー、静かに。選ばれた衛兵はたっぷり銀貨がもらえるんだよ。

     こんなに美味しい話、どうして教えてくれなかったんだ。

衛兵1: いい加減にしろよ、お前みたいな中途半端な奴には、この俺だって倒せないぞ。 

張廷玉: バン様?衛兵派遣?どうやらこの衛兵はいろいろと知っているようだ。聞いてみよう。

 

  ――この時、突然張玉が入ってくるのを衛兵が見た。まず驚いたことに…

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衛兵2: (厳しい声で問う)誰だ、何をこそこそしている。

張廷玉: 私は新任の内閣侍衛統領だ!

衛兵2: (張廷玉をじろじろ見て)おぬしのようにこそこそしている奴が内閣侍衛統領だと?

 

  ――張玉は聖論を取り出し身分を明らかにしようとするが、衛兵が猛り狂う様子を見て説教することに…

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張廷玉: たかが衛兵が何を言う、今日こそはこらしめてやる!

 

  ――張玉はてきぱきと衛兵を黙らせると、ようやく聖論を取り出し身分を明らかにする…

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衛兵2: (顔に恐怖の色を浮かべて)おみそれしました、どうか命だけはお助けを!

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張廷玉: このまま見逃してやっても良いが、先ほど話しておったバン様と衛兵派遣の件を詳しく話せ!

衛兵2: 私も、バンブルシャ様が最近衛兵を揃えていると聞いただけでございます。乾清宮の守りを強化するためだと。

張廷玉: バンブルシャ?オボイと近い者ではないか。陛下に警戒するようお伝えする必要があるようだな。

 

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   6 6,100
2   6 6,300
3   12 10,000
4   6 6,800
5   12 10,000
6   24 40,000

 

 

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