[第14章]3人組

鏢師が2人から3人になった。鏢を運ぶその日、腕比べに敗北した人々が思いがけずやって来て、鏢を取り戻そうとする…

 

  ――格闘ののち、図海は鏢局の依頼を獲得できた…

 

図 海: お嬢さん、勝たせていただきました。

 

  ――この時、負けた女性はあなたをにらむと、後ずさりをし、そのまま鏢局を後にしてしまった…

 

 我 : この女性、実に美しいではないか。図海、ひとまず宿に戻り、明日出発の準備をするとしよう。

 

  ――鏢局と明日の出発時間を話し合うと、あなたたちは宿屋に戻った…

 

 我 : お嬢さん、出ていらっしゃい。ずっと着いて来るのも疲れるでしょう。

 

  ――気づかれてしまった女性は誤魔化すのをやめて、まっすぐに歩いて来る…

 

林青児: この鏢をわたくしにお譲りいただけないでしょうか。金100両ございます。報酬よりも多いはずです。

     危険な目に遭うこともありませんし、いかがでしょうか。

 我 : おや?これは申し訳ない、この鏢は我々にとって何があってもお譲りできぬものなのです。

林青児: (あなたの回答を聞くと、顔が曇り、がっかりした表情を浮かべる)失礼いたしました。

 

  ――林青児はこの時、誰が見ても美しく、あなたも思わず愛おしく思った…

 

 我 : しかし…我々と共にこの鏢を守るというのはいかがです?

林青児: (驚きと喜びに満ちた顔であなたを見て)ありがとうございます!

 

  ――翌日正午、あなたたちは鏢局で合流し、鏢とともに出発。樹林に差し掛かった時…

 

図 海: 今日は日差しが強うございます。この樹林で一休みいたしましょう。

 我 : (汗を拭きつつ)そうだな、ひとまずここで休もう。

 

  ――突然、あちこちから人々が現れた。よく見ると、あの日腕比べで負けた者たちだ…

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クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   8 30,000
2   8 30,000
3   16 40,000
4   8 30,000
5   16 40,000
6   36 160,000

 

 

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