[第32章]裏をかく
鐘三会は、噂であなたを貶めようとしたが、あなたは逆にこの機を利用して黒幕を引きずり出そうと考える…
――偽の小役人を捕まえ問い詰めると、またもや朱三太子の指図だったことが分かった…
我 : ふん!また朱三太子か。
図 海: 陛下、いかがなさいますか?
我 : 民衆を利用して朕を挟み撃ちにするつもりだな。では朕も民衆を利用して化けの皮を剥いでやろう!
図 海: とおっしゃいますと?
我 : 前回の巡幸で暗殺されそうになり、宮中にすでに朱三太子の間者がいるのではと疑っているのだ。
今回は我々が奴の裏をかくのだ。明日、朕は朝廷に捕獲の策を敷くふりをする。
間者を使って朱三太子に思いのままになると思わせ、我々は棚ぼたを待つのだ。
図 海: さすがは陛下、英明でいらっしゃいます!
――翌日、乾清宮内…
我 : このところ、都のあちこちで噂が立っておる。民衆が勝手に集まり話し合いをしていると聞くが、
本当だろうか。憂いを未然に防ぐため、まずこれを押さえることとする。
我 : 図海はいるか?
図 海: こちらでございます!
我 : おぬしに命ずる。夕刻前に都の清浄寺10カ所に兵を配置せよ。
まず長安街の清浄寺を落とし、炎を合図として残る場所も一斉に着手せよ。
図 海: 御意にござります!
――図海はあらかじめ計画していた通り、すでに兵力を配置しているように装った…
図 海: 申し上げます、兵の配置が完了いたしました。
我 : (冷笑し)よし!長安街の清浄寺へ向かい、大物を釣り上げる!
クリア報酬
百家叢書 | 資質の実の欠片 | 名望値 | 銀両 | |
1 | ● | 16 | 90,000 | |
2 | ● | 16 | 90,000 | |
3 | ● | 32 | 130,000 | |
4 | ● | 16 | 90,000 | |
5 | ● | 32 | 130,000 | |
6 | ● | 64 | 520,000 |