[第19章]英雄、美人を助く

あなたたちは地下牢に囚われてしまった。麗しい林青児を見た人さらいは邪心を起こし、あなたは瀬戸際で彼女を助け出す…

 

  ――目を覆う黒い布を外すと、あなたたちは見知らぬ地下牢にいた…

 

   我   : 図海がもう裘殿を説得しているはずだ。

林  青  児: どうしてそれを?

   我   : でなければ、彼らは直接人質を殺すはずだ。我々は当面は安全だということだ。

林  青  児: 匪賊の話によれば、恐らく明日が身代金の受け渡し日なのでしょう。

   我   : うむ。とにかく今日は体を休め、明日に備えねばな!

 

  ――あなたたちが休んでいると、良い香りが漂ってきて…

 

   我   : ん?牢の中から良い香りがするが、どうしたことだ?

 

  ――あなたは何かがあるのではと感じ、すぐに息をひそめる。林青児にも注意を促そうとしたとき、牢の扉が開いた…

 

人さらい: (あなたたちを見て)ふふん、どうだ!

林  青  児: (ふと体に力が入らないことに気付き、不安そうな面持ちで言う)な…何をする!

人さらい: (興奮で揉み手をし)俺の手に落ちたのが運の尽きだったな、ははは!

 

  ――言い終わると、悪党はあなたたちの方にやって来た…

    ちょうどこの時、あなたは飛び起き、鋤を狙って人さらいの胸元を手で3発打った…

 

人さらい: う…動けるのか?

   我   : こんな子供だましが通用すると思うのか?くらえ!

 

 

クリア報酬
  百家叢書 資質の実の欠片 名望値 銀両
1   10 40,000
2   10 40,000
3   20 60,000
4   10 40,000
5   20 60,000
6   40 240,000

 

 

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